アマゾン通信VOL.22……2007・6・30
アマゾン通信(vol.22)……2007・6・30
●荒川区交通政策報告書と環境報告書概要版アートディレクションやりました
荒川区が環境に関するふたつの報告書を発表しました。持続可能な都市づくりへの具体的な提言が多数盛り込まれています。
区長提案により昨年から、「環境都市あらかわづくり懇談会」と「環境交通政策有識者会議」のふたつの会議が設置され、議論がおこなわれてきました。オフィスアマゾンは事務局を委託されたNPO法人かながわ環境教育研究会とともにこの2種類の報告書/概要版(パンフレット)制作に参加して印刷物のアートディレクションを担当。
七転八倒しましたが、この春ようやく完成しました。荒川区のホームページからダウンロードできます。千住の蔵をアトリエにしているイラストレーターの、なかだえりさんに懇談会概要版イラストを担当してもらった他、エコ・クリエーターズ・クラブ関係者も陰でサポートしてくれました。いろいろ大変でしたが関係者の皆さんお疲れさまでした。
「環境都市あらかわづくり懇談会」
http://www.city.arakawa.tokyo.jp/a016/d02400012.html
「荒川区 環境交通政策有識者会議」
http://www.city.arakawa.tokyo.jp/a016/d02400013.html
●今月の禁煙店(不完全分煙)

ロングボード・カフェ(LONGBOARD CAFE)
墨田区業平3-9-5
TEL03-5608-1550
11:30~21:00
定休日:日曜・祝日
浅草にも近い墨田区の押上駅から数分の住宅街。その裏通りに、こつ然と存在するハワイアンスタイルレストラン。
ハワイではおなじみのロコモコ(ライスの上にハンバーグや目玉焼きが乗っている)や、巨大なハンバーガーが食べられる。
3メートル近い店の入り口ドアからしてインテリアに力が入っているのがわかる。ハワイのヒット曲が流れる店内でビールを飲んでいると、とても押上に居るとは思えなくなる。良い雰囲気なだけに開店当初の禁煙から不完全分煙に後退してしまったのが残念。再び完全禁煙にしてもらいたい、この界隈ではNO.1の店。
●WHOが全面禁煙勧告
WHO(世界保健機構)は5月末の世界禁煙デーに合わせ、受動喫煙被害を防ぐため屋内完全禁煙を世界に向けて勧告した。
これまでの「分煙」ではタバコによる環境汚染の被害は防ぐことができないことが科学的に証明されたためで、「受動喫煙に安全なレベルはなく、完全な屋内禁煙が法律で義務づけられるべき」としている。喫煙率を下げる事も重要であるが、6月にまとまった日本の「がん対策基本法」はまたも喫煙率削減数値導入が見送られる等、相変わらず国民の健康よりタバコ業界の都合を優先した政策を採っている。財務省出身の柳沢厚生大臣のやる気の無さは今に始まった事ではないが、「女性は生む機械」発言や年金問題の対応の鈍さは見事なほど。こんな人物を厚生行政のトップに据えた任命権者の安倍総理の責任は重大である。
話は違うが、この総理はインタビュー時など眼が虚ろで「ドコヲミテイルノカ」全然分からないですな。国民を見ていない事だけは良く分かりますが。
●ポンポコ研究会の江崎さん「公共事業と市民参加」出版
外郭環状道路の交通量推計などをこの4〜5年コツコツとやってきた喜多見ポンポコ会議の江崎美枝子さんがパブリックインボルブメント(PI:公共事業への市民参加手法)についての本を出版しました。
喜多見ポンポコ会議のなかの「ポンポコ研究会」には交通の専門家などが多数参加して、国交省のデータなどを検証してきました。最初から「賛成」とか「反対」「条件闘争」ではなく、客観的に事実のみを徹底して点検するスタンスは今後の日本の市民活動の方向性を示しているものだと思います。本のなかでは、誘発交通などにより既に開通している外環道周辺の生活道路では交通量や事故が増えている事がわかりました。
道路をいくら造っても一時的な効果しかなく、便利になれば誘発交通により、いずれ環境悪化を起こすことの危険性をこの本では指摘している。
結局,自動車に依存している間は根本的な解決にならないということでしょう。また日本のパブリックインボルブメントの問題点も指摘されていて勉強になります。
書名:「公共事業と市民参加 東京外郭環状道路のPIを検証する」
著者:江崎美枝子+喜多見ポンポコ会議
版元:学芸出版社
http://www.gakugei-pub.jp/
●2007年7月イベント情報
…………………………………………………………………………………
★環境共生社会の交通 〜持続可能な交通まちづくり
2007年7月6日(金)
主 催:東洋大学国際共生社会研究センター
場 所:東洋大学 井上円了記念ホール(白山キャンパス)
参加費:無料
時間:13:30〜17:10
講演
太田勝敏(東洋大学国際地域学部・教授)
ジョージ・ヘイゼル(英国ロバート・ゴードン大学・名誉教授、OBE)
望月眞一(カーフリーデージャパン) 他
問合せ先・申し込み先
東洋大学国際共生社会研究センター
〒374-0193 群馬県邑楽郡板倉町泉野1-1-1
E-mail:orc@itakura.toyo.ac.jp
電話・FAX:0276-82-9140
…………………………………………………………………………………

































Recent Comments