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December 31, 2004

アマゾン通信VOL.8……2004・12・31

アマゾン通信(vol.8)……2004・12・31

●タバコ枠組み条約40ヵ国批准、来春発効へ
11月末に条約発効に必要な40ヵ国目の批准が確認されたため、早ければ来年2月下旬には、国際的にタバコを規制する「タバコ枠組み条約」が発効します。あらゆるイベントでのタバコ会社のスポンサーシップの禁止や受動喫煙の防止、子供達をタバコから守るための様々な政策が求められる。また、タバコ農家の転作奨励策など、「TABACO FREE WORLD(タバコを必要としない世界)」へまた一歩近付きました。タバコ病による死者が、全世界で年間500万人近くでている現在、対策が遅れている日本でも国内の法整備が急務である。
●カーシェアリング
年末に洋泉社から発売された村上敦氏の「カーシェアリングが地球を救う」という本を紹介します。ドイツやスイスでは既に環境ビジネスとして定着している「カーシェアリング」はクルマの所有から利用という価値観の転換により、「クルマを持たず、共同利用することがステータス」になる可能性を示唆している。確かにムダなクルマが減れば、それだけ環境負荷を低減することができる。問題は日本でこのようなシステムの普及がどの程度見込めるかだ。昨年、トヨタ自動車の本社がある愛知県豊田市では、増えすぎたクルマによる渋滞と環境対策のためにトヨタ自動車みずから「マイカー通勤自粛」を呼びかけるハメに陥っている。鈴木公平豊田市長の「道路をいくらつくっても渋滞は解消しない。」という発言は問題の本質を突いていて興味深い。
すでに横浜などいくつかの街では、低公害車のカーシェアリング普及を目的とした企業があるようなので、今後の成りゆきを注目したいですね。不必要なクルマを減らしましょう。
●今月の禁煙店
koshin甘味喫茶「KOSHIN」(完全禁煙)
足立区千住2-16-3 おいもやさん興伸2階
TEL03-3879-4791
営業時間:10:00〜20:00
http://www.oimoyasan.com
ファイバー食品としても見直されているサツマイモを原料とした、様々なスイーツと日本茶が楽しめる店。
階段のみなので、バリアフリーの観点からは厳しいが、千住の数少ない完全禁煙でアルコールも置いてある店として注目。食事は週替わりのゴハンが2種類あるくらいだが、おいしいので気にならないし、店内のインテリアセンスも良い。紫芋のカクテルなど、あまり酒の飲めない人でも、挑戦できるメニューや本格的なお茶の入れ方をしてもらえるのも嬉しい。江戸時代、隅田川の舟運を利用して商売をしていた芋問屋「川小商店」がこの店の祖である。本業の「おいもやさん興伸」は浅草他、都内に数店が芋専科の和菓子店(パウンドケーキなどもあるので純和菓子とも言えないが)として展開中。これからも禁煙でアルコールの飲める店を増やして欲しい。
●「アツキヨ」路面電車
atukiyo南千住から新宿まで延伸が計画されているものの、予算などのネックでなかなか話が進まない都電・荒川線「 三ノ輪橋」駅で、聴覚障害を持つミュージシャン「アツキヨ」の広告が大きく車体に描かれた電車に遭遇。夏くらいから数カ月この「アツキヨ」電車は走っていたようだ。先日もNHKの障害者週間特番で北千住駅前からの生中継ライブをやっていた。アツシくんもKiyoちゃんも元気そうでなにより。交通弱者に便利で環境対策にも有効な路面電車もLRTに進化して、もっと都内にも新しい路線が増えて欲しいものです。

●北千住駅前ミルディス駐輪場
tyurinjyou

今年、北千住駅前再開発に伴って完成した駅前駐輪場ですが、今一つ利用率が上がらないそうだ。
町中には大量に違法駐輪の自転車が溢れているのに。存在を知られていない事と殺風景な駐輪場内の改善のために、千住在住のイラストレーター、なかだえりさんが壁画を描く事になったので、作業中におじゃまして撮影。テレビや新聞でもこの模様は紹介されたようで、少しでも利用率が上がる事を祈りたい。
●マグマニア
12月10日から26日まで、原宿のFORET HARAJUKUで「MUG MANIA展」が開催された。
クリエーター50人が参加したこのマグカップ展はオフィスアマゾンの元関係者らが中心になって、企画運営されました。詩人や版画家、イラストレーター等様々なジャンルのアーティストがそれぞれのセンスで造ったマグカップや各種グッズの展示販売は訪れたお客さんに楽しんで見てもらえたようで、まずは成功といえるでしょう。かなり面白い作品がいっぱいあったので、今後の展開にも期待したいですね。
http://www.mugmania-online.com
mugmania
●千住まち歩き
法事関係の事後処理に忙殺される今日この頃、気分転換も兼ねて、千住まち歩きの企画に参加してきました。
主催の「千住・町・元気探検隊」の企画には時々参加しているが、今回は南千住と北千住の宿場町時代からの建物などを2日かけて歩くイベントでした。スタートは南千住の延命寺と回向院。ここは江戸時代、罪人を処刑する場所(小塚原刑場)で、その霊を弔うために作られたのが回向院(えこういん)でした。現在は常磐線の線路で回向院と延命寺の二つに分断されています。ちなみに杉田玄白らが、ここで人体の解剖を見て、「ターヘル・アナトミア」を翻訳し「解体新書」を完成させ、近代医学への道を開きました。回向院に葬られている有名人の墓のなかでは、鼠小僧次郎吉の墓石がもっとも多くの人々に触られてスリ減っています。
延命寺はペット供養もやっていて、ウチで十数年飼っていた猫もここで供養してもらいました。
北千住では当時の加療宿屋の建物が唯一残る、「金町屋」前で、一般参加者のアマゾン鈴木(旧加療宿屋「大原屋」7代目)が主催者からの御指名で、江戸時代の名倉医院と加療宿屋の関係など解説をさせてもらいました。
いつもそうですが、今回も広大な敷地のなかに大正・昭和始めの建物がまだ残る株式会社ニッピ(旧 日本皮革株式会社)の工場内など、地元でも知らない面をかなり発見できた2日間でした。「千住・町・元気探検隊」http://1010tankentai.fc2web.com/
kanamatiya


●極端な自然災害の多い一年でしたが、個人的にも後半はまさに大激動でした。お世話になった皆さんに感謝いたします。来年もよろしくお願いします。


●2005年1月イベント情報
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■1月22日(土)
第2回こども環境学セミナー
日時 :2005年1月22日(土)午後1:30〜4:30
講師 :
(1) 塩川 寿平 氏 (東横学園女子短期大学教授;こども環境学会理事)
「子どもを伸ばす保育環境 ―大人の行動原理を子どもに押しつけないで!―」
(2) 小澤 紀美子氏 (東京学芸大学教授;こども環境学会理事)
「こどもはどのようにしてテリトリーを広げるか」

会 場 :東京大学(本郷キャンバス)
医学部総合中央館(医学図書館)3階333会議室
(東京都文京区本郷7-3-1地下鉄本郷三丁目駅より徒歩7〜8分)
※車での来場はご遠慮ください。
参加費 : 資料代、学会員:1000円、学会員以外:1500円 (当日、入会可)
主催 : こども環境学会(企画;こども環境学会「学術・研究委員会」)
http://www.children-environment.org/index.html
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喪中につき、年始の挨拶は御遠慮させていただきます。

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