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April 12, 2005

アマゾン通信VOL.10……2005・4・12

アマゾン通信(vol.10)……2005・4・12

●法事関係はなんとか片付いたものの、税務署や法務局、司法書士事務所を往復する日々が続き、ブログを書く暇もありません。(誰か、たまりっぱなしの資料整理手伝ってくださる方募集中)
●地域での障害者の自立生活を考える
2月某日、文京区議の前田邦博さん主催「文京区を楽しくする会」でNPO法人スタジオIL文京理事長、樋口恵子さんの講演を聞く。同性同名の有名評論家氏とは別人です念のため。御本人によると「おっきい樋口さんとちっちゃい樋口のちっちゃい方。」だそうです。1歳半で脊椎カリエスになり、長期間の寝たきり生活経験をむしろバネに障害者ケアマネジメントの専門家となり、1994年から4年間、町田市市議会議員も務められています。その後国政選挙に分煙などを公約に立候補された事をネットで知り、チラシを取り寄せて周囲に配るなど応援しましたがその時は残念ながら議席に届きませんでした。お会いするのは今回が初めてでしたが、とても可愛らしい方でした。彼女の著書「エンジョイ自立生活 障害を最高の恵みとして」(現代書館)はバリアフリーなど交通弱者への配慮を考える上で重要な示唆に富んでいる好著です。ちなみに前田文京区議も受動喫煙防止を公約にしている議員さんで、千代田区のような路上喫煙規制条例を文京区でも作って欲しいと私が期待しているおひとりです。最近部分的にですが実現しているようですね。ますます頑張ってもらいましょう。
●京都議定書発効
kyoto
2月16日、地球温暖化防止のための国際条約「京都議定書」が発効しました。各地で記念イベントが行われ、国会前や議院会館でも環境問題に取り組む複数のグループ・議員によるシンポがありました。会場には2メートルを超す赤い巨大地球儀が運び込まれ、グリーンのメモ用紙に各々の環境に対する活動や思いを書いて張り付けるパフォーマンスをしつつ、参加者のスピーチを聞く。外国人も多数参加していたなか、映画俳優かミュージシャンのようなオーラを出しているエンタメ系の風貌の人が先進的な環境政策で知られたサンタモニカ市の前市長マイク・フェインスタイン氏だと知って驚く。確か公園内の全面禁煙化を世界に先駆けておこなった所だったはず。日本で会えるとは思わなかった。せっかくなので二次会の鍋パーティでの全員スピーチでは、2月中に発効する2大国際条約のもう一本「タバコ枠組み条約」についてスピーチさせてもらいました。最近の異常気象に現れている通り、環境を前提とした経済・政治活動の構築がますます重要になってきていることを再確認した夜でした。
● タバコ規制枠組み条約発効
喫煙の害の周知とタバコ消費の削減をめざす保健分野初の国際条約「 タバコ規制枠組み条約」が2月27日に発効。依存性のある環境汚染物質として具体的なタバコ削減策が各国に求められていますが、日本はアメリカやドイツとともに、条約策定作業の足を引っ張り、自販機撤去条項を後退させるなど後ろ向きな対応が目立ちました。タバコ生産による土壌汚染や貧困化は国際的な環境汚染・経済問題としても顕在化しつつあり、今後も条約にあるとうり、タバコ農家の転作奨励など日本政府の尻を叩く政策提言を強力に進める必要がありそうです。
●第50回子どもを守る文化会議
1953年から連綿と続いている、子どもを守る文化会議というシンポジウムの分科会「子どもを守り育てる環境作り」世話人の方から「子どもとタバコ」というテーマで話をして欲しいと依頼があった。ちょうど「タバコ規制枠組み条約」発効日だったので条約の内容など、子どもを取り巻くタバコ問題の説明に行く。
質議応答も含めて予定を大幅にオーバーしてしまい、交通事故から子どもを守るための都市構造について話す予定だった、元船橋市議(無党派)朝倉幹晴さんの持ち時間にかなり食い込んでしまう。朝倉君スマン、今度何かオゴルから。(と、心の内で思うだけ)
この文科会は他に大気汚染や電磁波など主に環境問題と子どもの関わりを議論する場であるらしい。「子どもを守る文化会議」そのものが初めての参加だったので、全部で18ある他の分科会がどうなっているのかは知らないが、参加者は皆さんマジメな方ばかりの集まりのようである。私みたいに会場で「Xenosaga the animation」は「トップをねらえ!」のパロディを意図的にやっているのではなかろうか、などと関係ない事をボ〜ッと考えてるダメ人間はいなさそうだ。「努力と根性」という文字は好きそうな人たちだが。(「トップをねらえ!」を観てないとわからないネタですスミマセン)
●交通流シミュレータ
東京大学工学部の吉村忍教授を研究室に訪ねて開発中の交通流シミュレータの現物を見せていただく。教授はパソコンを数十台並列につないで大規模な演算を可能にする「地球シミュレータ」などの研究をなさっている方です。
今回は横浜カーフリーデーにおける「カーフリーゾーン」設定のシミュレーション化について教授と意見交換するための訪問でした。コーディネートをしてくださった環境自治体会議主任研究員、上岡直見氏ほか横浜カーフリーデー実行委員の中心メンバー数人と出かけましたが、とても丁寧に対応してくださいました。実際の町並みを画面上で再現して、交通の流れを様々なケースに対応したシミュレーションが可能です。現在はまだ開発中ですが、リナックスベースで開発したプログラムをいずれ公表し多くの研究者や実際の交通政策に生かしてもらえれば、とおっしゃっています。この意義深い研究にアートディレクターの立場からビジュアルについての情報交換ができた事は、3月に入り都内では珍しい大雪のなか、広い東大構内で遭難しそうになりながらも行った甲斐があったと思います。
●今月の禁煙店
インドカリーの店
新宿中村屋北千住店(完全禁煙)
足立区千住3ー92北千住マルイ(ミルディス)9階
TEL 03-5284-3517
営業時間 午前11:00〜午後10:00
定休日  マルイの休みに準ずる
席数   34席
大正時代、亡命中のインド独立運動家と中村屋創業者の娘さんが結婚。苦労の末、昭和2年に日本では初めての純インドカリー店として新宿に開店。各地に支店を増やしつつ現在に至っている。北千住店の開店一周年記念の期間限定メニュー「タラバガニと大根のカリー」は大根がこんなにもカレーに合う食材だったのかと気付かせてくれた。ぜひ定番メニューに加えて欲しい逸品。
●時代に逆行する岐阜路面電車廃止
名古屋鉄道が経営していた岐阜の路面電車が94年の歴史にこの3月で終止府を打った。しかし世界では行き過ぎたクルマ社会の反省から、路面電車の復活やその進化型のLRTへの転換が進んでいるし、国土交通省でもLRT推進への予算の補助を始めようとしている。交通弱者が使いやすく、環境負荷の低い公共交通の普及は京都議定書でも重要な課題であるはずだが、旧来的な発想の転換ができていない行政や企業は時代に逆行する決断をした。もちろんこの状況を変えようとする動きもある。「路面電車再生トラスト」や有志による新会社設立で、新しい岐阜のLRTを創ろうとする活動だ。「岐阜未来研究団」という市民グループが以前から路面電車を活用した街作りに取り組んでいて、熱心に活躍中なので、詳しくはホームページを参照して欲しい。
岐阜未来研究団ホームページ
http://www.mirai.ne.jp/~design/
滅煙倶楽部も岐阜の路面電車(LRT)の再生を応援します。

●2005年4月イベント情報
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★〜公害をまき散らす自動車にたよらない交通手段を考えよう〜
都電貸し切りでめぐる私たちの街
2005年4月17日(日)
都電荒川線町屋駅前 12時半集合12時45分乗車出発
王子駅     午後1時
大塚駅     午後1時15分
早稲田駅    午後1時30分到着
休憩10分で折り返し
早稲田駅    午後1時40分出発
三ノ輪橋駅   午後2時30分到着
下車後、まち歩き
南千住の史跡と文化財をたずねて(散策予定コース)
●浄閑寺(投げ込み寺)新吉原総霊塔・永井荷風詩碑
●延命寺(首切り地蔵)小塚原刑場跡
●回向院 観臓記念碑(杉田玄白)吉田松陰・橋本左内の墓など
●円通寺 旧上野の黒門(上野戦争の弾痕)彰義隊を葬る

都電・まち歩き参加費
町屋から三ノ輪橋の往復の方=600円
早稲田から三ノ輪橋の片道の方=400円
(貸し切り乗車賃・資料代・レクリエーション保険含みます)

交流会
南千住散策後、ジョイフル三ノ輪商店街にある「ひろば館(区の施設)」で飲食交流
会を行います。
参加費は一人1000円以内で、当日会場で受け付けます。
なお、交流会に参加されない方は散策後三ノ輪橋駅前にて解散となります。

主催:東京大気汚染裁判を支援する荒川連絡会
連絡先:荒川区荒川4-2-12 荒川生活と健康を守る会気付 
    TEL 03-3802-4017 FAX 03-3801-2998
協賛:東京大気汚染公害裁判の勝利をめざす北区連絡会/大気新宿の会

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★こども環境学会 2005年度大会
期日:2005年4月22日(金)〜24日(日)
場所:東京三田の建築会館
テーマ:「こどもの安全と健康のための環境」
企画内容:国際シンポジウム、パネルディスカッション 、ポスターセッション、分
科会、研究発表など

開会講演「こどもの安全と健康のための環境」
仙田満(東京工業大学教授)(23 日・土・9:00‐ )
基調講演「こどもと交通戦争:Children and the War on the Roads 」
イアン・ロバーツ(ロンドン大学教授)(23 日・土・9:00‐ )
特別講演「わが国の母子保健の流れと今後の展望」
平山宗宏(日本子ども家庭総合研究所所長)(24 日・日・10:40‐ )
国際シンポジウム(23 日・土・13:30‐ 17:00 )
こどもの事故防止の専門家、神戸のWHO 健康開発
総合研究センター(WKC )の都市健康学者、韓国の児童学者、
パキスタンの母子保健学者、スポーツ環境学者らの参加によ
り、国際的な枠組みの中でこどもの安全と健康を守る環境づ
くりを考えます。(参加者は変更の場合があります。)
イ・スンヒョン(ソウル大学教授、前韓国児童学会会長)
アリ・モアザム(東京大学客員研究員)
スーザン・メルカド(WHO 神戸センター、都市健康プログラム担当)
イアン・ロバーツ(ロンドン大学教授)
福留強(聖徳大学教授)
福岡孝純(東京農業大学教授)
仙田満(東京工業大学教授)
織田正昭:コーディネーター(東京大学教官・本会副会長)
国際シンポジウム(23 日午後)には、別途費用が必要となります。

分科会(23 日・土〜24 日・日)
こどもの安全と健康に係わる様々な問題について、分科会を設け、多様な分野の研究者とそれぞ
れの問題に取り組む実践者、子育て中の家族の方々など幅広い参加者で、問題解決に向けての討論をしていただき、今後の問題解決に向けてのアジェンダ(行動計画)を探ります。
23 日・土・11:00‐ 12:20
「安全で楽しいあそび環境づくり」
「こどもが事故にあわないまちづくり」
「住環境と母子の健康生活」
24 日・日・9:00‐ 10:20
「環境としての学校」
「こどもを犯罪から守るまちづくり」
「こどもの情報文化環境」ほか

会場:建築会館(東京都港区芝5‐ 26‐ 20 )
後援(予定):国土交通省、文部科学省、厚生労働省、環境省、警察庁、世田
谷区、(社)日本建築学会、(社)日本都市計画学会、(社)日本造園学会、日
本発達心理学会、(社)日本体育学会、日本保育学会、日本子ども社会学会、
日本安全教育学会、人間・環境学会、(社)日本ユネスコ協会連盟、(財)日本
ユニセフ協会、IPA 日本支部、子どもの参画情報センターほか

大会参加費:
会員4,000 円、学生会員3,000 円、非会員4,500 円(当日参加は+500 円)
国際シンポジウム(23 日午後)には、別途下記費用が必要となります。
会員4,000 円、学生会員3,000 円、非会員は4,500 円(当日参加は+500 円)
会員の総会への参加費は無料です。懇親会参加費用は、3,000 円です。

http://www.children-environment.org/
滅煙倶楽部のポスターセッションも予定
………………………………………………………………………………………………
5月イベント
★青空の会総会・講演会
2005年5月8日(日)
場所・東京労働会館(ラパスビル)地下ホール
豊島区南大塚2-33-10
午後1:30開会
第1部 午後1:40〜3:00 講演会および質疑応答・討論
講演会仮タイトル「LRT(次世代型路面電車)で環境負荷の低減を 〜横浜での市民
による取り組み〜」
講師:古川洋(NPO横浜にLRTを走らせる会副理事長)、竹田順一(NPO横浜にLRTを走
らせる会事務局長)
コーディネーター:鈴木一之(環境NGO 滅煙倶楽部(めつえんくらぶ)代表)
第2部 午後3:15〜4:30 青空の会総会
主催:東京大気裁判を支援する青空の会」
定員50人
講演会は会員外も参加自由
講演会参加費・会員無料
一般参加・300円(資料代)
当日入会も可
http://www.ne.jp/asahi/aozora/tokyo/

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